当院のむし歯治療|津島市の歯医者|ウエダ歯科 矯正歯科

愛知県津島市金柳町字神様田223

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当院のむし歯治療

サージテルによる高精度の治療

むし歯の進行度合いを判断するためには、まず歯の色や硬さなどを確認します。当院ではより精度の高い判断ができるように、医師全員がサージテルを使用します。肉眼よりも高倍率で確認でき、患部を正確に見極めるために必要な機器です。治療時には低速で削ることのできるコントラで歯の硬さを確かめつつ、う蝕検知液で確実にむし歯部分を見極めます。

治療の判断について
歯の神経を抜く判断
神経を抜くか否かの判断は、レントゲンの結果と患者さんの症状を見て慎重に決定しています。むし歯の進行や痛みの度合いによっては、神経を抜かざるを得ないケースがあることも確かですが、できる限り神経を残す方向で治療計画を立てています。判断が難しい状況では、「1か月」を基準として患部を経過観察し、改善傾向にあれば神経を残す方針で治癒を目指します。症状が重篤化する、もしくは平行線を辿る場合は、神経を抜く処置が必要だと判断して患者さんにもその旨をお伝えします。神経は抜いてしまうと歯が割れやすくなり、トラブルも起きやすくなります。しかしながら、1か月以上強い痛みが続いて全く噛むことができない状況と比べれば、神経を残すよりも抜いた方が賢明といえます。
抜歯を行う判断
抜歯をするか否かの決定で重要視することは、患者さんのご希望です。まずは患者さんがどのように考えているか伺い、その後に医師の判断をお伝えして患者さんに選択していただいています。歯は極力残すべきと考えていますが、残したことで周囲の健康な歯に悪い影響を与える可能性がある時には、抜歯を推奨することもあります。そのようなケースであっても、患者さん側に抜きたくないというご希望があれば、無理に抜かずに残したうえで経過を見ます。もし痛みが強くなったり、歯ぐきに大きな腫れがみられた場合、再度患者さんへご希望を伺います。抜歯した場合、および残した場合のリスクを十分にご理解いただいたうえで、最後には患者さんのご判断にお任せしており、強要するようなことはありませんのでご安心ください。