12月は検診を受診された皆さまに「クリスマス仕様のカラフルで可愛い
歯ブラシ
」をプレゼントしております
年内に受診し、気持ちよく新年を迎えましょう(※無くなり次第、終了いたします。)
2018.12.01更新
12月は検診を受診された皆さまに「クリスマス仕様のカラフルで可愛い
歯ブラシ
」をプレゼントしております
年内に受診し、気持ちよく新年を迎えましょう(※無くなり次第、終了いたします。)
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2018.12.01更新
こんばんは。副院長の二村です。
今回は、「虫歯」についてご説明したいと思います。
皆さんはどのような時、歯医者を受診されますか?
初診で来院される患者さんの多くが、「痛くなってから」来院されております。
痛い原因は様々ですが、「虫歯」も一つの原因です。しかし、虫歯は「痛くなってから」では手遅れということをご存知ですか?
虫歯の進行は、大きく分けて、四つのステージに分かれております。
①C0 虫歯になる一歩手前
②C1 初期虫歯 エナメル質に限局
③C2 虫歯が象牙質まで進行
④C3 虫歯が歯髄(神経)まで進行
⑤C4 虫歯が進行して歯冠が崩壊して歯根のみ
このうち、自覚症状が出始めるのは、「②C1」からと言われております。
「②C1」まで進行してしまうと、歯磨きやお薬のみで治すことは不可能となり、削って治療をしなければなりません。
ステージが酷くなると、歯の削る量が多くなり、治療回数、期間も長くなってしまいます。
また、歯を削ってしまうと、その分「歯」の状態が悪くなり、健康な歯より処置した歯の方が虫歯になりやすく悪循環を繰り返してしまいます。
「①C0」の段階であれば、歯磨きとフッ素で治すことが出来ますので、自覚症状がなくても、検診を受診されることをオススメいたします。歯を削らず、お口の健康を保つため、定期的に歯科医院に通いましょう!
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2018.11.15更新
こんばんは歯科助手の松山です。
最近、朝晩は特に冷え込み、寒くなってきましたが、皆様風邪などはひかれていませんか?
インフルエンザも流行し出すシーズンになってきましたね。
風邪やインフルエンザの予防として、手洗い・うがい、マスクの着用などはよく知られていますが、実は歯磨きも効果的なことはご存知でしたか?
お口の中には約30億〜6000億もの細菌が存在するとも言われています。
そして、これらの細菌はプロテアーゼという酵素を出す特性があります。
口腔内を不潔な状態にしておくと、細菌が増殖してしまいます。
何より厄介なのは、プロテアーゼがインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きがあるということ・・・
つまり、「口腔内を不潔な状態にしておく → プロテアーゼの量が増える → インフルエンザに感染しやすくなる」ということなのです。
そして、お口の中の細菌が最も多くなるのは朝起きた時!
なぜなら、寝ている間は唾液の出る量が少なくなり、唾液による抗菌作用が低下するためです。
なので、朝起きてすぐ歯磨きをするということも大事ですね!
歯磨きが出来ない方はうがいをするだけでも、効果的ですよ!
毎日使ってる歯ブラシですが、交換時期も大切ですね。
歯ブラシを背中側から見て、毛がはみ出しているようでしたら交換、はみ出ていなくても1ヶ月を目安に交換するといいかと思います。
「手洗い・うがい・歯磨き」でこの冬を元気に乗り切りましょう
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2018.11.01更新
こんにちは。副院長の上田です。
先日、大阪にて開催された「第61回秋季日本歯周病学会学術大会」に参加して参りました。
そして今回私は、この学会の前日に行われた、「第20回日本歯周病学会認定医試験」を受験し、無事合格する事ができました。
日本歯周病学会認定医とは、歯周病学の臨床的経験を通して高度な歯周治療を行うために必要な基本的な知識と、臨床技術を有する歯科医師を育成するとともに、歯周病学の発展および向上を図り、国民の皆様の口腔保健の増進に貢献することを目的とするために日本歯周病学会が創設した制度です。
歯周病認定医として認められるには、日本歯周病学会の正会員として3年以上在籍し、学会の認めた研修施設に通算3年以上所属し、歯周病学に関する研修と臨床経験を有し、学術大会で行われる認定医・専門医教育講演・倫理に関する講演を規定回数以上受講し、自身が行った治療症例の提出、認定医筆記試験に合格することが必要とされます。
名古屋市内で、約1400件歯科医院がある中で日本歯周病学会認定医が在籍している歯科医院は12件と1%に満たない数に留まっています。
私は、約5年間にわたり、学会の認めた研修施設であるスウェーデンデンタルセンター(東京)に所属し、指導医で日本の歯周病界の重鎮である弘岡秀明先生に直接指導して頂き、STP(スペシャリストトレーニングプログラム)にも参加させて頂き、全国の歯周病専門医の先生方と症例検討や論文抄読を行い研鑽を積む事ができました。今後も、この研鑽を継続し自身の治療に活かし、患者様に還元できるよう努力を続けたいと思います。
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2018.10.15更新
こんにちは歯科衛生士の冨田です。
今回は、先日私が学習してまいりました「口腔環境のリスク低減のために歯磨剤・歯ブラシを処方する」というテーマについて、お話したいと思います。
当院では、患者さまのお口の中を拝見し、お口の中の状態にあった歯ブラシを使い、歯磨き指導をさせていただいております。そして、その際、フッ素入り歯磨き剤や、殺菌作用のある洗口液などをお薦めしております。
先日の講習会では、「大前提として、商品一つ一つの成分を漏れなく確認しておくように」とご指導いただきました。成分と効果を熟知していれば、患者さまお一人お一人に何が必要か判断し、どういった理由でお薦めしたいのか、より細かなご説明ができ、ご納得いただくことが出来るからです。
今まで、「コンクール(洗口液)は殺菌作用があるため、是非ご使用ください」とお薦めし、ご購入いただけても、継続してご使用いただけなかったり、十分に効果を実感いただけないケースもあり、私自身残念に思うこともありました。
一方で、先日来院された患者さまの中には、久しぶりだったにも関わらず、お口の中の状態が良好に保たれており、お話を伺うと、前回私がご提案させていただいたコンクールジェルコート(歯磨剤)とコンクール(洗口液)を毎日継続してご使用いただいていることが判明し、商品をご使用いただいたことによる相乗効果を実感すると共に、とても嬉しくなったこともありました
一昔前、「歯磨き粉は少しで良い」と言われていた時期があり、私もそのようにご説明していたこともありました。
今でも時折、患者さまから「歯磨き粉はつけなくてもいいんでしょ?」とご相談を受けることがあります。
しかし最近では、フッ素が高濃度配合された商品があり、むし歯予防にも良いとされ、高齢の方にも使って頂きたい商品も出ております。(フッ素濃度500ppm上がると虫歯予防効果が6%上がるそうです!)
また、患者さまの中には、「磨いているうちに(歯磨き粉の)泡が無くなってしまう」と仰る方もみえますが、「それはお口の中に歯磨き粉が馴染んだ証であり、あとは全体にいきわたるように歯ブラシで一歯ずつ磨いて下さい」とご説明しております。
お口をゆすぎすぎるとせっかくの成分を洗い流してしまうため、一度軽くゆすいでお口に少し味が残るくらいで使っていただくのも重要なポイントです
今は虫歯や歯周病を予防する為に「定期的に歯医者へ通う」のが当たり前になりつつあり、皆さん予防に対する意識がとても高いと実感しております!
だからこそ、ご家庭でもできるホームケアとして、より一人一人の症状や悩みにあった商品をお薦めしたいと思います。
歯科専売品の良さを知っていただき、患者様にご自身で選んでいただけるよう、皆さんに情報提供していくのが、私たち歯科衛生士の役目であり使命だと、改めて気づかされました
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2018.09.15更新
ブログをご覧くださり、ありがとうござます。
歯科助手の大嵜です 今回は、歯科医院専売商品のご案内です。
着色汚れが気になる方、ヤニ取り、PMTC、ホワイトニング後のお手入れにオススメの商品です
ホワイトニング効果をうたう歯磨き粉の中には、密かに過剰な研磨材が含まれているものもあるとかで、歯のエナメル質を削って白さを出す...という粗悪なものもあるので気をつけたいところですが、この「ルシェロ 歯磨きペースト ホワイト」は、弱アルカリ性で、やさしく汚れを浮かして落とすので、お口にやさしい歯磨き粉です。
歯の表面に付着した ステイン を歯質より軟らかくキメ細やかな Lime粒子 という清掃剤が汚れをキレイに落としてくれます。
さらに、ポリエチレングリコール(PEG)400 という薬用成分が、タバコのヤニ を溶かして除去して、モノフルオロリン酸ナトリウム 950p pmの フッ素 成分が歯質の 再石灰化 を促進して、 むし歯の発生と進行もしっかり予防してくれます。
さらに、専用歯ブラシは、毛先の断面が、ひし形になっている為、効率よくステインを除去してくれます。
目的によって、歯ブラシを使い分けると、より効率的になりますよ!
ルシェロホワイトペースト(歯磨き粉) ¥1940(税込)
ルシェロホワイトW-10(専用歯ブラシ)¥400(税込)
ルシェロホワイトシリーズは、歯磨きペーストを歯ブラシの毛先にたっぷりのせ、着色汚れが気にる部分からブラッシングすると、効果が実感しやすいです。
スタッフも愛用中です一度お使いになってみては、いかがでしょうか?
ご興味ある方は、お気軽にお訪ねくださいね
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2018.08.18更新
ブログをご覧くださりありがとうございます。歯科衛生士の伊藤です
今回は、ホワイトニングのお話しをさせていただきたいと思います。
ホワイトニングのメカニズム
歯の構造とホワイトニングのメカニズムの関係
歯の構造はその最表層に人体の中で最も硬い組織「エナメル質」で覆われ、それより深い部分に黄褐色の象牙質(神経が入り込んでいる硬い組織)があり、さらに歯の中心部分に歯髄(神経)があります。
エナメル質はほとんどが無機質で構成されていますが、わずかに有機質の部分があります。その有機質が着色し、歯の変色となって現れてきます。
また、エナメル質は次第に磨り減って薄くなるばかりか、象牙質は第2象牙質を形成して象牙質の厚みを増してきます。従って象牙質の色が次第に目立つようになります。
これが年齢による歯の黄ばみ現象です。
年齢とともに歯髄腔が狭くなり象牙質の厚みが増します。
マスキング効果
歯をホワイトニングすることで歯の表面(エナメル質の表面)の着色を白くします。
続いてエナメル質の中にある有機物が漂白されます。 しかし、象牙質までは漂白されないと考えられています。
エナメル質は半透明な構造で、たとえエナメル質内の着色有機物を全て白くしたとしても、象牙質の色が透けて見えてしまい、歯は白く見えません。
エナメル質は小柱構造(小さな小柱が束になっている)のためどうしても光が通過しやすく、象牙質の色が透けて見えてしまいます。
ホワイトニング剤の作用は歯の着色有機物を白くするだけでなく、エナメル質表面の構造を角状から球状に変化させています。
こうなることで光の乱反射が起こり象牙質の色が透けて見えなくなります。これをマスキング効果と言います。
エナメル質表面の構造が角状から球状に変化した様子を示しています。
酸素基(強いフリーラジカル)
口腔内で化学分解された酸素基(強いフリーラジカル)が、エナメル質に浸透し、着色部分(有機質)だけに作用する為、象牙質の構造を変える事なく色調を明るくする事が出来ると考えられています。
オフィスホワイトニングでは過酸化水素(35%)を使用し、ホームホワイトニングでは過酸化尿素を使用します。
過酸化尿素は約8時間かけて分解して過酸化水素と尿素に分解します。
そのため薬剤の効果を最大限に引き出すには夜就寝中に8時間使用するのが理想的です。
一方、過酸化水素の分解は早く、すぐに漂白効果はなくなりますので、オフィスホワイトニングに使用されます。
過酸化水素の分解は酸化作用で進みます。ヒドロキシラジカル(OH-)やスーパーオキサイドアニオン(O2-)などの活性酸素が生成し、歯の中ある有機物の色素を酸化して漂白していきます。
ホワイトニングにご興味のある方は、お気軽にご相談くださいね
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2018.07.20更新
こんにちわ歯科助手の加藤です。
梅雨も明けて、毎日暑いですね。
水分補給をしっかりして、熱中症には気をつけてくださいね。
歯の健康を保つためには、水分補給と言っても水分であればなんでもいいという訳ではありません。
お茶やコーヒー、ジュース、清涼飲料水などを飲みすぎると、歯と口の健康を損なう原因になってしまいます
お茶やコーヒーは着色汚れになります。
そして、着色は歯の細菌の増殖を促すことになります。
清涼飲料水や、ジュースは、砂糖が多く入っています。
水分代わりにこれらを飲むと、虫歯や歯周病の原因になりかねません。
コーヒーやジュースなどは、あくまで嗜好品として楽しみ、水分補給はお水で摂取することをおススメします
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2018.07.01更新
こんにちは。歯科医師の前川です。
私は日本口腔外科学会認定医で、口腔外科を専門としています。
口腔外科とは、口腔内の炎症・外傷・腫瘍などを専門に扱う分野で、主に市中病院などで目にすることが多いと思います。
私が口腔外科の疾患の中で、一番重要と考えているのは、口腔がんです。
口腔がんとは、口腔内に生じる癌の総称で、発生する部位により舌癌・歯肉癌・頬粘膜癌、口底癌などと呼ばれます。
これらは歯科分野の中でも数少ない生命に直結する疾患であり、口腔がんの9割以上が、歯科医院にて発見されます。
口腔がんは年々、発症数が増加しています。
がんの治療法は手術・放射線・抗癌剤などの化学療法などがありますが、口腔がんの場合は、手術が第一選択の治療となります。顔面が手術範囲となるため、術後の摂食障害、発音・構音障害、審美的な問題が生じやすい特徴があります。
口腔がんの治療において、最も重要なのは早期発見・早期治療です。癌は進行が早いため、治療が遅れるほど大きな手術が必要になり、術後の後遺症も重度になります。早期発見に寄与できるのは、日々の歯科治療です。適合の悪い被せ物や入れ歯も、口腔がんの発生に関与しますし、歯周病の治療や予防を行い、口腔内の衛生状態を良好に保つことも非常に重要です。
最近では、口腔がん健診の重要性も指摘されています。口腔内は、実際に目で見て確認できるという特徴があり、日々の検診や治療の中で発見することが可能です。定期的な受診が、口腔内をきれいに保つだけではなく、口腔がんの早期発見にも大切な役割を果たしています。
気になることがありましたら、ご相談いただけたらと思います。
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2018.05.28更新
おはようございます。歯科助手の松山です。
もうすぐ6月ですね!6月といえば…6月4日は何の日かご存知でしょうか?
「6(む) 4(し)」の語呂合わせから、「虫歯予防デー・虫歯予防の日」と言われております。
そして、6月4日~10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」と呼ばれています。
そのため、この時期に、幼稚園や保育園、学校での歯科検診を実施されるところが多いかと思います。
学校から「要治療」「要注意の歯があり」等の通知を受けましたら、歯科医院の受診をおすすめ致します。
特に異常がなかったお子様にも、当院ではフッ素塗布、シーラント(奥歯の溝をプラスチックで埋める虫歯予防処置)などの予防処置も実施しておりますので、お気軽にご相談ください
もちろん、大人の方もご自身のお口の中を見直す良いきっかけにしていただければと思います。
痛みがないと、なかなか歯科医院の受診は躊躇してしまいますよね。
ですが、痛みが出る前の早期発見で、治療期間が短く済む場合もございます。
当院では歯ブラシはもちろん、歯間ブラシ、デンタルフロス、歯磨剤など多数の予防アイテムを取り揃えております。
患者様一人一人にあったアイテムをご紹介させて頂きます
クリーニング等のメンテナンスも承っておりますので、この機会に歯科検診を受けられてみてはいかがでしょうか?
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