スタッフブログ

2019.09.15更新

あめやガムに含まれ、スーパーマーケットなどでよく目にするキシリトール

歯にいいって聞くけど、なぜ歯にいいのでしょうか?



まず、キシリトールは天然の甘味料です。

シラカバやカシの木からとれる成分が原料で、おもにフィンランドで生産されています。私たちがよく食べる、いちごやほうれん草にも含まれるそう。


どのくらい甘いのか、ショ糖(砂糖の主成分)と比較してみた図がこちらです。

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なんとショ糖と同じ甘さ! 他の甘味料と比べると、一目瞭然ですね。
こんな甘い素材が、なぜ歯にいいのかというと…

キシリトールには、ミュータンス菌を弱らせる力があるから!


むし歯の原因のひとつは、お口の中のミュータンス菌です。キシリトールはこのミュータンス菌に直接作用! むし歯の原因そのものを弱らせるのです。


むし歯を予防するには、歯ブラシなどの道具で細菌を取り除くことが基本。そこにキシリトールをプラスすれば、さらなる予防効果が期待できますね♪

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悪玉ミュータンス菌がキシリトールを食べると……?

キシリトールはミュータンス菌に直接働きかけることができると学びました。では、具体的にどう働きかけるのか見ていきましょう!
そもそも、ミュータンス菌には悪玉ミュータンス菌とむし歯の原因になりにくい善玉ミュータンス菌がいます。

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問題なのはもちろん、悪玉のほう!
悪玉ミュータンス菌は「糖分」を菌体内に取り入れて代謝し、「酸」や「不溶性グルカン」をつくりだします。
人間がご飯を食べて、オシッコやウンチを出すのと同じですね。


ここでうみだされた酸が歯を溶かし、ネバネバの不溶性グルカンに細菌が集まってプラークがつくられる。このプラークにまた悪玉ミュータンス菌が住み、酸を出していく……。これが、むし歯のはじまりです。

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では、悪玉ミュータンス菌がエサにするのが、糖分ではなく「キシリトール」だった場合はどうなるのでしょうか?
悪玉ミュータンス菌は、糖分と分子構造が似たキシリトールも菌体内に取りこみます。

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しかし、ここで問題発生。
悪玉ミュータンス菌がキシリトールを食べても消化できないのです!

人間が自分の身体に合わないものを食べたとき、消化できずに吐き出してしまうのと同じですね。消化できないので、もちろんエネルギーに変えることもできません。

人間であれば、身体に合わないものを食べてしまった後、その食べ物を口にしないよう気をつけますよね。しかし、悪玉ミュータンス菌は違います。「キシリトールを消化できないこと」を忘れて、またキシリトールを取り込んでしまうのです!

しかし、当然ですが消化できないのでまた吐き出されます。もちろんエネルギーも生み出せません。つまり、キシリトールを摂っても酸は出ない!

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そしてキシリトールを取りれても取り入れてもエネルギーを生み出せない悪玉ミュータンス菌。消化しようとすることでエネルギーを消費する一方、まったくエネルギーを生産できないためどんどん弱っていきます。

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弱った悪玉ミュータンス菌は簡単に歯ブラシで落とせるので、どんどんお口の中からいなくなっていき、空いた場所には善玉ミュータンス菌がやってきます。

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キシリトールを取り続けて数ヶ月で、お口の中は善玉ミュータンス菌が優勢に!


善玉ミュータンス菌は、ネバネバした不溶性グルカンをほとんど出しません。なので、プラークの質もサラサラしたものに変化。セルフケアしやすいお口になるのです。

キシリトールを選ぶ前におさえておきたい2つのポイント

摂り続けると、お口の中の悪玉ミュータンス菌を弱め、善玉ミュータンス菌を優勢にすることができるキシリトール。 ガムやアメ、チョコレートなどたくさんの関連商品がありますが、“キシリトール”と書かれていれば何でもよいというわけではないんです。


ポイント①
甘味料の100%を占めている

キシリトールは、1日の合計量として5-10g摂るとむし歯予防に効果的だとわかっています。製品によって濃度は様々ですが、濃度が高ければ高いほど効率的に摂取できる ということですね。
1番良いのは、もちろん甘味料の100%がキシリトールのもの。最低でも50%は必要です。濃度が表示されていない場合は、栄養成分を確認し「炭水化物とキシリトールの分量が限りなく近い」 ものを選びましょう。(濃度の計算式:キシリトール÷炭水化物×100)
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ポイント②
糖類はゼロを!

もしキシリトール以外の甘味料も含まれる場合は、むし歯の原因となる糖類はもちろんゼロなものを選びましょう。「酸をつくりにくいもの」(ソルビトール、マルチトール、マンニトールなど)だと安心です。
キシリトールの本場であるフィンランドの歯科医師会も、キシリトール製品の推薦条件として「濃度」「酸をつくりにくいもの」を掲げています。成分は各製品のパッケージなどに書かれています。今後選ぶ際の参考にしてみてくださいね!
tuft clubより引用

投稿者: ウエダ歯科クリニック

2019.09.01更新

こんにちは。歯科助手の水谷ですni

皆様、歯科検診は受けていますか?
受けた方がいいとわかっていても、時間がなかったり、面倒くさかったりと、なかなか行かれない方が多いと思います。
今回はそんな歯科検診について少しお話したいと思います。

 

検診では、虫歯や歯周病のチェックはもちろんですが、歯垢の染め出しチェックも行います。

これは、歯垢を目に見えて分かるように染め出して、どんな場所に歯垢が付きやすいのか確認します。

歯垢は虫歯や歯周病の原因ですが、これによって自身の歯磨きで磨けていないところが分かるようになるのです。

そこで、歯磨きのブラッシングを指導してもらい、そして取り切れなかった歯垢は検診で取ってもらいましょう。
そのままにしておくと、痛くて神経を取る治療をしなくちゃいけなくなる歯も、検診を受けていたら早期発見できて、虫歯を削って詰め物や被せ物するだけですむかもしれないです。

歯と歯ぐきの間に歯垢や歯石が溜まって歯周病になってしまって、抜かないといけなくなってしまう歯が、検診を受けていたら早めに治療をして、抜かずに済んだら美味しくご飯が食べれます。

 

検診を受けて損することはありません。未然に防げることは未然に防ぎましょう!

投稿者: ウエダ歯科クリニック

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